自作 終段MOSFET 2SK2955/2SJ554 パワーアンプです。 最近完成し調整後の慣らし運転中です。 初段はADのオペアンプADA4898-1を使用しています。 この基板を使ったアンプは7台目です。 毎回、ケース、出力が異なるため同じものはありません。 電源ON/OFF時のポップのノイズ防止用の遅延リレー回路付きです。 電源ON時の突入電流低減に、パワーサーミスターとFUSEの基板も 入れています。 出力は音楽信号で6W程度と思います。 片側に10Ωのセメント抵抗を接続して、矩形波を入力すると20Vp-p で遅延リレー回路が低電圧を検知してリレーが切れます。 音の確認で、ピアノ、三味線、ドラム、ジャズボーカル等など いろいろ聴きましたが、個人の感想ですが大変良いです。 ADA4898-1は低ノイズ、スルーレートの高い産業用OPアンプです。 アイドリング電流は70mA、帰還抵抗にパラのコンデンサは ディップマイカの33pFを挿入しています。 アイドリング電流とコンデンサ容量は好みに調整可能です。 コンデンサはソケットに挿しているので決定後は半田付がおすすめです。 概略の基板回路図を添付しますので、メンテナンス一般ができる方に おすすめします。 外形寸法は 幅：約275mm 奥行き；約200mm 高さ：約50mm(突起は除く) 重さ：約2.2Kg 自作の為、小傷、隙間がありますがご了承願います。 発送は宅急便の80サイズを予定しています。 2024/7/25 powampの回路図追加しました。