昭和から平成を駆け抜けた日本を代表する皇室デザイナー“中村乃武夫”、落款入りの美しい訪問着でございます。 中村乃武夫は、日本人デザイナーとしてはじめてパリでショーを開催するなど昭和から平成を駆け抜けた日本を代表する服飾デザイナー。森英恵らと東京コレクショングループを結成し、美智子妃（現上皇后）のデザイナーも務めました。 錫色と薄青色の優しい彩色にまるで切り絵のような趣で繋がれた可憐な野花のデザインモチーフ、彩りの柔らかさに艶を湛える構図の美しさ、季節を感じて…正に“四季折々に咲き誇る華”、醸し出される趣に溢れんばかりの和の潤いがとても印象的に表現されています。 目立たぬ衿擦れと左肩山に薄シミがあるのみの大変状態が良い美品の一枚、仕付け糸付“手縫い仕立て”のお品でございます。 こちらのお着物は、ペールトーンの彩色に染めの美しさにフォーカスした飾り気のないシンプルな花柄を込めております。大人びて上品に…さりげないセンスを表現するのに最適なお召し物です。 “お洒落心に明かりを灯し四季折々に咲き誇る華”、巧みな意匠で醸し出される日本女性の美しさ、ほのかな色香を添えて大人の表情で和を着こなす…貴女に是非お召しいただきたいひと品です。 採寸表 身丈 ： 167cm（肩から） 裄　 ： 66cm 肩巾 ： 31.5cm 袖巾 ： 34.5cm 袖丈 ： 52cm 前巾 ： 24.5cm 後巾 ： 29cm 素材 ： 正絹(袷) 折代 ： 身丈(内揚げ 前4cm・後4cm)　裄(身頃側：3cm・袖側：2cm)　袖丈(5.5cm) 訪問着はこちら❁　#tomihisa訪問着 tomihisaのお着物はこちらから❁　#tomihisa