ライカ ズマロン 35mm F2.8 初代 Leica Mマウントです。 カテゴリーは、Eマウントになっておりますが、 カテゴリーがないためです。 実際は、Mマウントです！ 1958年発売。4群6枚のシンプルな構成ながら抜群の描写力を持ったオールド広角の銘玉です。鏡胴が名高い8枚玉Summicronと共通であることから、工芸品に例えられる美しい作りを堪能できる反面、Summicronの修理ベースとして流用されその個体数を減らした悲しい歴史を持ちます。 明るさが必要なければSummaronで良いという人がかつてはいましたが、デジタル時代では広角のF2とF2.8の差はそれほど大きくはないでしょう。描写についても中心部は非常に鋭く、枚数が少ないことで高い逆光耐性を獲得しているのも広角レンズとして見逃せない性能と言えるかと思います。更にこのMマウントモデルは最短0.7mの接写が可能。距離指標はメートルとfeetが併記。オールドレンズながら高い実用性があるレンズです。 コンディションは外観こそ使用によるスレありますが、光学はカビ曇り数点のみで撮影に問題なし。光学美品と言ってもよいかと思います。トータルで美品と言うわけにはいきませんが、初代Summaron F2.8 Mマウントで非常に良い描写のレンズとしておすすめできます。 【状態 】 良好です。 ヘリコイド 全区間スムーズに正常動作しています。 絞り 全区間正常動作しています。 光学(レンズ) 小さな埃が少しあります。 小カビがあります。 テスト写真では影響ありませんでした。 ※評価は主観です。新品ですのでご理解ください ※返品対応しておりますのでご安心ください！