Yukinobu Chai No.不明（うっすらと8？6？） 1970年製 茶位幸信氏が上質なスプルース単板とローズウッド単板で製作した総単板モデルです。 1968年頃からの上位モデルで、1976年頃だとNO.10、1990年代だとNO.30あたりに相当します（こらよりも上のモデルはハカランダ品のみです）。 良材が安く手に入った時代の作品なので、指板にはエボニーが使用され、ローズウッドも上質なものが使用されています。 楽器性能は、演奏性や全音域のバランスも良く、透明感のある音色だと思いますが、この個体は響きの力強さも感じます。 状態は、ネックヒールの亀裂補修があります。 ネックヒール補修部は接着剤が多めに塗られられていたため、見た目より演奏時の感触を重視して平滑に削りました。 接着はしっかりされていると感じます。 バックは上部の両サイドに目立たない亀裂補修があります。 トップは割れや目立つキズは観られません。 実際見た感じは、ネック補修を含めても、全体的にかなり美品の印象を受ける外観です。 澄んだ音色で力強さもある個体、 茶位幸信　オール単板クラシックギターNO不明（8？）をどうぞ宜しくお願いします。 弦長　　: 650mm ナット幅: 51mm 弦高 : 12フレット 6弦4.1mm 1弦3.5mm ネック　: やや順反り ギターを写真のハードケースに入れ、プチプチ等で梱包して発送いたします。