電子テンプ式の世界最高峰との誉れ高い名機7800系を搭載しています。エレクトリック＝電磁テンプ式は手巻きや自動巻と異なり、ゼンマイ特有のトルク変動による影響を受けない為、クロノメーターを凌駕する精度を均一に保てる利点があります。発売当時は大いに称賛されましたが、デビュー直後、クオーツ時計のコストダウン化〜いわゆるクオーツショック伴い、短期間で役割を終えた儚いストーリーを持っています。 稼働品、日本製です。時計屋で電池交換をしたばかりで、オイル差し、通電確認もしてもらいましたので安心してお使い頂けます。1975年製のシチズンコスモトロン、当時定価は25000円です。艶消しホワイトの文字盤と立体バーとの組み合わせで高級感あり、オーバーホール履歴は分かりませんが日差＋1分以内です。ケース横幅はリューズ含まず3.7センチ、貴重なオリジナルベルトは腕回り17センチの私が指3本入る余裕があり、平置き18.5センチでした。参考にしてください。ガラスには薄いスリキズがありますが目立たず、リューズにはCTZのロゴがあり、全体的に状態は良好です。カレンダー表示は問題なく、日付はリューズプッシュで曜日は上下を逆にしてプッシュです。左下の0回帰ボタンは反応しますが0値には戻りません。実用には問題ないですが、気になる方はオーバーホールをお勧めします。 状態は良い方だと思いますが、ビンテージになりますので写真でご判断ください。発送は当方負担、ゆうゆうメルカリ便で送ります。 現在快調に動いていますが、機械式の時計は動作を補償できませんので、オーバーホール前提または、ご自分で維持出来る方にお薦めします。 ご関心ありましたら、コメントお願いします。