今年第1作 シャープ製12㎝ウーハ を一番上に配置し、オンキョードームツィーターの組み合わせ 更にメーカー不明の13㎝ウーハをパッシブラジエーターとして下側に取付 出来上がりそのままで聴いたら……… 中域のボンついたひどい音 やれやれ、新年第1作から失敗作かよとあせったが 普通のスピーカーユニットをパッシブラジエーターとして使うには改造が必要 ウエイト付加、ダンパー削減などがあるが とりあえず釣り道具屋で買ってきた板鉛を1本に15g程接着 で、聴いてみると見違える程の変わりよう！ これが同じスピーカーかと思うほどの激変 パッシブラジエーターが充分下がった音域で動いている ポップス、ロック、ジャズいけます クラシックなどを聴く方でもっと低域を伸ばしたい場合の改造方法 パッシブラジエーターが刃付ナットと六角穴4㎜ビスで固定されているので何度でも脱着可能 当然結線されてませんので簡単に外せます で、パッシブラジエーターのコーン紙に裏側からウエイトを接着します ある程度の重量のある物ならなんでもいいのですが、製作者の使った釣り用の板鉛は30gで372円と高いのでお薦めしません 5円玉で1枚4gなので2〜3枚貼っとくのが宜しいかと あんまり貼るとコーン紙が下がり異音が出ますのでご注意 もちろん500円玉でも構いませんが100倍音が良くなる訳ではありませんので 縦350 横160 奥(突起含む)270 各㎜ フロントバッフルは18㎜パーティクルボードに艶消しブラックのシート貼り それ以外は15㎜合板のクリアニス仕上げ 合板は久しぶりに使ったが質の悪くなったことに驚き あちこちに空洞があり木工パテ埋めにウンザリ もう合板はしばらく嫌 決してコンパネじゃないんですけど それと珍しく木ネジで固定したので木ネジをパテで埋めてますが、あんまり良くないな という事で仕上げにはちょっと不満もありますが 音はお薦め パッシブラジエーターにありがちな立ち上がり、立ち下がりの遅れは感じません スピード感のある元気な音です で、終わったがオチが無い