京都（全国だったかも）で唯一キセルをまだ作っている、谷川清次郎商店のキセルです。 以前もらったものなんですが、このサイズは道具立てが必要で（なくてもいいけど良いものなのと長めなので灰吹などと立てかける置き場が欲しくなる）あんまり使わないので出品しました １万５千円〜２万円くらいの品になるそうです（１５年前の話なので今はもう少し高いかも） 京都村田のもよい作りでしたがこちらも吸口部分の出来がいいです。 キセルですが、アタマは真鍮に銅巻き、吸口は胴は真鍮の銅巻き、口に当たる部分は洋白か洋銀、羅宇は上等の春慶で太めです 銅巻きはごく薄手の銅を巻いてあるようで、意匠のひとつなのか合わせ目をわざと一筋ほど空けて巻いてあります。 使っていくうちに銅部分はかすれて取れる感じです。