ガガガ文庫、樺山三英さんの 「ハムレット・シンドローム」 イラスト・竹岡美穂さん 出来る限り傷、汚れの写真は撮らせていただきました。数ページに及ぶ折れ、素人保管である為目立たない程度のスレ等ございます。 読むのに支障はなく、中は綺麗な状態です。 学生時代、繰り返し読んだお気に入りの書物です。 どこを探しても現状、電子以外に紙媒体が売られていません。傷ありなので、値下げ相談お受けします。 【あらすじ】 雨雲が低く垂れ込める昼下がり、ぼくはハムレットの城にやってきた。演劇中の事故以来、自分をハムレットだと言い続ける男の住処に。彼が正気かたしかめるよう、依頼を受けて。『ハムレット』の宮殿を再現したようなその奇妙な場所で、ぼくはローゼンクランツを演じる。ハムレットの学友にして、目付け役。 けれどハムレットは死んだ。短刀で背中を一突きにされ、明け方の居間にうずくまり冷たくなっていた。殺したのは……ぼく？ぼくまでおかしくなったのか？ きみはこの城に、来てはいけない。 嘘に呑まれた、虜になるから。 ご覧いただきありがとうございます。