GPレプリカーズ製の精密なレジンモデルです。 1980年のイタリアGPフリー走行のみを走った幻のマシンになります。 ドライバーは前年チャンピオンのジュディ・シェクター。 1979年は名車312T4にてワールドチャンピオンを獲得。 翌年は発展系である312T5にてチャンピオン防衛に挑みますが、これがとんでもない駄馬であり、チャンピオン争いどころか予選落ちもしてしまう事態に。 これはいかんということで突貫で開発されたのがこの「126C」になります。 その年のイタリアグランプリのフリー走行に参戦しますが、あまりにも操縦性が悪いじゃじゃ馬であったため、一旦参戦はお蔵入りとなります。 ただ、速さだけは本物だったので開発は継続され、翌年には「126CK」としてデビューしました。 モデルはGPレプリカーズ製。 F1のレジンモデルとしては頂点とも言えるクオリティを誇ります。 薄く整形された各ウイングやサスペンション、焼け表現までされたエキゾーストなど、BBRの F1シリーズにも引けをとりません。 またこの126Cは上記のような来歴のため、他メーカーでは古のブルム製モデルぐらいしか存在しません。 マニアックなモデルを集めている方にはたまらないセレクションだと思います。 暗所保管品ですので、外箱、本体共に美品です。