超希少な本国仕様のアラジン ストーブ 15シリーズ、P.150051、八角レギュレーターモデルになります。 こちらは当方が個人的に気に入って使用していた個体です。 使い込まれた経年変化具合と、通常の所謂15シリーズ(前期型)とは異なる点が多々あり、非常に気に入っておりました。 八角レギュレータはもちろん、非琺瑯塗装のボイルリング、通常の15シリーズ(縦クリップ)とは異なる横クリップ、同じく通常の15シリーズとは異なるギャラリー、点火時チムニーが右倒し(通常は左)と、かなりマニアックな特徴が多々有り、そのヘンテコさを大変気に入っておりました。 特に、15シリーズなのにワイドではないギャラリー、まさかの横クリップ、極め付けに点火時右倒しという点が、何故そうしたのかと突っ込みを入れたくなります。 通常、15シリーズと言えばやはり前期型となると思います。 15シリーズの前期型は、市場でも高い価値があります。 ですが、こちらのP.150051モデルは、その15シリーズ前期型より希少です。 市場では滅多に目に掛かる事はありません。 15シリーズ前期型は現在の市場であれば基本的にいつでも流通しています。 また、こちらの個体は使い込まれた経年変化具合も秀逸です。 ペイントロスの箇所はかなりありますが、ストーリーを感じる美しい経年変化具合です。 出品に際して当方によるオーバーホールを行っております。 他の出品者様では出来ない、当方独自の仕上げを行っております。 こちらの個体は、当方によって2度のオーバーホールを実施しています。 1度目のオーバーホールの際、タンク内のコーティング、フレームの修正と溶接、を行っており、通常のオーバーホール品とは一線を画す、ハイレベルなメンテナンスが随所に惜しみなく施されております。 タンクのコーティングは、洗浄と脱脂を行った後、花咲かGで錆を除去し、POR15でコーティングを行っております。 入手時、フレームに歪みとスポットの外れがありましたので、歪みの修正を行った後、溶接を行い、きっちりと対策をしています。 そこに2度目のオーバーホールを実施しておりますので、随所まで手の入った、至高の一台となっております。 他では絶対に出会う事の出来ない一台となります。 価値を理解して頂けるお客様とのみお取引させて戴きます。