2021 Côte-Rôtie La Landonne Xavier Gérard 〈ワインについて〉 コート・ロティの極上の区画であるランドンヌにあるわずか0.25haの畑。樹齢は37年で酸化鉄が多く混ざったマイカ・シスト土壌。完熟したブラック・カラントやラズベリーにリコリス、スモーク、フローラル、エキゾチック・スパイスののヒントがある複雑なアロマ。口に含むと果実の肉付きの良さや凝縮感を感じ、甘くスモーキーなカシスやブラックベリーのフレーバーが広がり、滑らかで調和のとれたタンニンが生み出すテクスチャーが楽しめる。素晴らしい余韻と長熟ポテンシャルを持つ、年産わずか2樽(2021年はブテイユ558本マグナム57のみ！)の非常に希少なワイン。 〈生産者について〉 いま北ローヌで最も手に入れにくいワインをつくるといわれているのが、このグザヴィエ ジェラール。 オフシーズン毎に世界中のワイナリーを周って研鑽を積んだグザヴィエは、オーストラリア、ニュージーランド、カリフォルニア、南アではかの有名はブーケンハーツでアシスタントワインメーカーを務め、一方国内でもアルザス、ブルゴーニュと各地で修業を積みました。そして父の後を継ぎ二代目として2013年よりドメーヌ の指揮を取ります。2013Vtをリリースするや否や「傑出したワインを作る若い造り手」(ワインアドヴォケイト誌)、「素晴らしい区間からいくつも偉大なワインを生産している」(デキャンター誌)と絶賛を浴びています。2015Vtではマスター・ソムリエやマスター・オブ・ワインがブラインドで行う北ローヌワインのテイスティングコンテストで最高得点の97点を獲得し一躍人気ドメーヌ に躍り出て、今や最も入手困難なローヌの造り手の1人となりました。 〈状態について〉 購入後ワインセラーにて保管。 新品未開封です。 画像のとおりエチケットも綺麗で蝋キャップですが液面も良好です。