竺仙さんの素晴らしい摺疋田小紋です。 摺疋田の小紋がとても好きで 派手なのを承知で買いましたが派手すぎました。 ずっしり重い縮緬生地に じっくり見ると手染めの濃淡が綺麗です。 一見すると絞りのように見えますが、 近寄っていただくと細かい染めが圧巻です。 幸田文さんの「きもの」という小説の中で 白無垢の下に絞りの掛下は高いから 染め疋田の掛下を着るという場面がありますが 現在は摺疋田の小紋の方が貴重だと思います。 呉服屋さんに娘ができたら袴下のお着物にとか 七歳参りに仕立て直して背守りをつければ？ と言われましたが娘もいませんので 摺疋田好きの方がいたしたらと思います。 実家の和箪笥に1番下の下の下敷きになっていて しわがかなりがあります。 悉皆に出さずこのまま出品させていただくので お値段に反映させていただきます。 実際は写真よりもう少し明るい色です。 目立ったシミ汚れはないように思います。 見落としがあったら申し訳ありません。 故意ではありませんのでご容赦ください。 新品のような美しさをお求めの方にはおすすめできません。 折りたたんでゆうパックで発送させていただきます。 背中心から約163センチ 袖丈約49センチ 裄約68センチ 素人計測ですので誤差お許しください。