自作　小型の直流電子負荷装置です。 自作電源や仕様の分からない電源を調べるために、製作しました。 別のものを作りましたので、断捨離のためどなたかにお譲りします。 お弁当箱に収納しましたので、蓋をするとコンパクトになります。 （写真5枚目） 機器類は中蓋に取り付けていますので、本体に乗っているだけとなります。 動作原理は大型のPowerMOSFETのゲート電圧をボリウムで制御して負荷電流を変化させる簡易的なものです。 気休めですが、保護のために１Ω（２Ωパラ）の抵抗が入っています。 電流値を直読しようと小型デジタルメータを付けましたが、誤差が大きいのであくまでも目安とし、写真2枚目の様に外部の電流計で測定してください。 本装置への接続はクリップで行います。 （必要であればみのむしクリップ付きの電線をお付けします） 重要な注意事項 １．ボリウムは必ず左に回し切ってから接続し、外部の電流計を見ながらゆっくりと調整してください。 ２．電力はすべてPowerMOSFETで熱に変換されます。 　　そのため、本体内部のヒートシンクの様子を見ながら使ってください。（概ね3A程度で留めてください） PowerMOSFETは250V69Aのものですので簡単には壊れないと思いますが、発熱にはご注意ください。 測定したい電源に電流制限機能がない場合は、特に無理をせず測定をお願いします。当方ではサポートできませんので、あしからずご了解ください。 よろしくお願いします。