audisonのミドルクラス名機の 2ch AB級アンプ LRx2.250 です。 リフレッシュを主目的として電解コンデンサー(合計36個)と増幅・電源用トランジスタ(14個)を全交換済み+スイッチングノイズ低減用コンデンサーを追加しました。今後も長く使用できるかと思います。 コンパクトな外寸ですが定格120Wx2(4Ω)、210Wx2(2Ω) 420Wx1(ブリッジ4Ω)とパワーあります。 また、プリアウト出力の信号にもハイパスローパスを掛ける事ができるので、DSPやチャンネルデバイダー無しでもマルチアンプ時のバンドパスを作りやすい機能となっています。 メンテ後は室内12V電源とスピーカーでエージングと動作確認、オシロスコープでの波形確認を行っており、問題なく順調なことを確認しています。 オリジナルの良さをキープしつつメリハリ向上と雑味低減されていると思います。メンテ後は車両には未装置です。 交換部品は昨今、模造品の半導体やコンデンサーが増えてますので、正規取扱店で販売された安心なものを使用しています。 電解コンデンサは電源入力部は低ESRのルビコンZLH、スイッチング後平滑用の大型コンデンサには東信joavil、信号部はニチコンFG・KTとグレードの高いものを使用しています。(交換前はDAEWOOという韓国メーカーの汎用品が使われていました(^_^;)) トランジスタは発信等のトラブルにならないようにオリジナルと同型番のもので交換しています。